G's Academy Tokyo

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INTERVIEW

雇用にこだわらない働き方を―ビジョンの実現に向け結成された"All G'sメンバー"チームに迫る!

2020.05.13

こんにちは。ジーズアカデミーSTAFF加納です。

今回の卒業生インタビューは、ジーズアカデミー平日LABコース第6期生・永瀬さんをはじめとする「impro」チームの皆さん。

永瀬さんが既に違う事業で会社を経営しながらも「impro(インプロ)」というサービスを創る理由、G'sコミュニティのなかで開発チームを組んだきっかけやメリット、スタートアップに欠かせない人材像、これからのビジョンなどを、「impro」チームメンバーの皆さんに聞いてみました!


<インタビュー:improチームの皆さん>

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下段右:永瀬 達也さん(LAB6期卒/株式会社HUMO代表取締役)
上段左:宗定 洋平さん(G's ACADEMYメンター・フリーランスエンジニア/impro開発マネージャー)
下段左:小松 賢一郎さん(LAB6期卒/開発メンバー)
上段中:黒澤 進伍さん(LAB6期卒/開発メンバー)
上段右:打越 一生さん(DEV13期卒/営業)
(以下敬称略)

「impro」とは?
フリーランスマネジメントシステム。企業側がフリーランスを発注する際、契約から発注、請求までをプラットフォーム上で一元で管理できるサービス。5月15日リリース!

Webサイト:https://impro.works/

|フリーランスを活用することが日本の生産性を向上させる―improを創った理由

―今日はよろしくお願いします!まずは、永瀬さんがimproというサービスを開発するに至った経緯を教えてください。

永瀬:
最初のきっかけは、中国で事業をやっていた2009年当時、日本は経済的評価は高いのにも関わらず生産性が低いことを実感したことです。中国の勢いを肌で感じていましたし、日本の人口が今後減少していくことを考えると、日本のビジネスは生産性をもっと向上させる必要がある。そして世界的なプレゼンスを上げたい、とずっと思っていたんです。

それから時を経て、働き方の形も多様になり、フリーランスという働き方が比較的一般的になりましたよね。そこで気づいたのが、正社員は一定の給料の中で仕事内容がFIXしてない一方で、フリーランスって「この仕事をこの金額でやってください」という契約の仕方をしているから、生産性が確定しているなということでした。これを活かせば、問題視していた日本の生産性を向上させることができるのではないかと思ったんです。

でも、いざ企業側がフリーランスを活用するとなると、やはり「面倒くささ」があるんですよね。フリーランスの方に個別で発生する契約書、請求書...。それが何人もってなると、そのたびに手間が発生する。
であれば、その手間の掛かる契約処理などを一元で管理できたら、もっとフリーランス活用が進んで、生産性向上につながっていくのではないかと考え、improを創ろうと決めました。

「impro」という名前は、「improve productivity=生産性の向上」から名づけているんです。

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―永瀬さんは以前から株式会社HUMOでビジネスをされていますよね。特にG's入学当初は動物病院の集客、採用に関わる事業をされていたかと思うのですが、その分野ではないサービスを創ろうと思ったのはなぜですか?

永瀬:
動物病院業界は、まだまだデジタル化途上で、大きな変革の可能性がある面白い業界です。なので、引き続き動物病院業界で新たなプロダクトを作り、展開していくことを考えています。
動物病院で多くの先生とお会いしているうちに、自分の病院についてだけでなく獣医療の業界を本気で良くしていこうと信念をもっている方に多くお会いしました。僕はもともとインテリジェンスというHR系の会社にいたこともあったので、HR業界には大きな思い入れがあります。動物病院の先生たちと関わる中で、次第にHR業界の新しい市場やフィールドの中でサービスを創って戦いたいという想いが出てきたんです。

HRという軸のなかでもフリーランスに関連するサービスは色々立ち上がっていましたが、管理ツールをやっているところがほとんどなかったこともあり、じゃあここでチャレンジしよう!と思いました。


―HR分野や、生産性向上というテーマでも、色々な課題解決の切り口があると思うのですが、そのなかでもフリーランスに目を付けた理由はなんだったのでしょうか。

永瀬:
色々な要因はあるのですが、そのうちのひとつとしては、G'sで出会ったメンターの宗定さんや増田さんと仕事がしたい!と思ったからですね。イケてるフリーランスの人と仕事がしてみたい。じゃあ、そういう方に協力していただくのであれば、伸びるマーケットのサービスを創る必要があるなと。

とはいえ、会社としてもやはり未経験分野でどうなるかわからなかったので、社内ではこのサービスを創っているのは秘密裡にしていました。

なので、中国で事業をやっているときから元々一緒に仕事をしていた打越からすると「唐突にフリーランスのサービス始めた」みたいになっていたんじゃないかな(笑)
サービスを創るためにG'sに通っていたのも内緒だったし...。

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―えー!?(一同驚愕)G'sに通われていたのも内緒だったんですね!じゃあG'sに打越さんが入学したのは、永瀬さんの紹介があってではなかったんですか?

打越:
はい、本当にたまたまです。G'sの学校説明会に行ったのが平日だったんですが、ちょうどLAB6期の授業をやっている日で。説明会の校舎見学のときに「あ、社長いる」って(笑)

―社長と社員がG'sで出くわす...なかなかない偶然ですよね。
 打越さんは元々HUMOにいらっしゃいましたが、他のチームメンバーの皆さん、特に開発メンバーは同期のLAB6期ですが、どういったきっかけでJOINされたんですか?

小松:
僕は、G'sに入学してエンジニア転職を志望していたのですが、卒業制作ではimproとは別のチームでプロダクトをつくっていました。ただそのときにつくっていたプロダクトはポートフォリオ向きじゃなかったんですよね。それで、エンジニアとして転職活動するためにはポートフォリオをつくらなきゃって思っていたんですが、その最中、永瀬さんから声を掛けてもらって。
永瀬さんに「転職用のポートフォリオにしたいのですが、そういう目的でも良いですか?」って聞いたら、「好きに使っていいよ」と仰っていただいて。それがきっかけで、卒業制作のときにJOINしました。

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▲小松さんは、卒業制作のimproから携わっているメンバー。

―自社のサービスをポートフォリオにしていいよって言えてしまうのはめちゃくちゃカッコいいですね。永瀬さんはなぜ小松さんに声を掛けたんですか?

永瀬:
彼は真面目なので!その分不器用でもあるんですけど...(笑)あとは、チームにいると和むんですよね。一緒に働く人の人格面は大事にしているので。

小松:
improを卒業制作時に手伝っていたメンバーの中では一番コード書けないなって思ってたので、永瀬さんから「エンジニア採用をしたいから、第一号で入らない?」って声を掛けられたときに、正直なんで僕にって思いました。本気なのかも分からなかったです(笑)
でもそうやって声を掛けて頂いてありがたかったので、G'sを卒業したら転職活動をしようとしていましたが、せずにそのままJOINすることになりました。

―小松さんのお人柄があってこそですね!黒澤さんはいかがですか?

黒澤:
僕は卒業後普通にエンジニアとして就職したんですが、元々小松さんたちがやっていることや、Laravelを使っているというのを聞いていたので、追加でエンジニアの手が必要であればぜひ、って話は永瀬さんとしていたんですよね。それで、昨年の9月頃にお話を永瀬さんから頂いて、今JOINしてやっています。

小松:
僕がサーバーサイドがちょっと弱かったので、黒澤さんに入ってもらってサーバーサイドを強化できた感じですね。

永瀬:
めっちゃ助かってます。もともとG'sにいるときから色々話をしていたし、一緒にやっているメンバーとも元々仲が良かったのでJOINもスムーズでした。

黒澤:
やっぱり同期がいるっていうのもあって、やりやすそうだなという印象があったのも、JOINしたきっかけです。

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―宗定さんはどういったきっかけだったのでしょうか。先ほど「宗定さんと仕事がしたいという想いがあった」というお話もありましたよね!

永瀬:
彼らはLAB6期を卒業して未経験からのエンジニア転向組だったので、やっぱりプロの力も借りたいなと思って、宗定さんにもJOINしてもらいました。

宗定:
でも元々は、improではなく違う案件で永瀬さんがエンジニアを探しているっていうお話を、児玉さん経由でいただいていたんですよ。

永瀬:
ただ本心では「impro」の方に関わってほしかったので、まずは別案件で外堀を埋めつつ...(笑)

宗定:
improチームはG'sのメンバーで構成されていると知って、なかなかそういうチームにJOINするきっかけもなかったですし、面白そうだなと思いましたね。

永瀬:
開発もG's、営業もG'sですしね。こういうチームはなかなかないんじゃないかなと思います。

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▲永瀬さんが「一緒に仕事がしたいフリーランスの方」と仰っていた宗定さん。フリーランスエンジニアになる前は、サイバーエージェントでエンドユーザー向けサービスを開発していた実績を持ち、フロントからバックエンド、サーバー構築等のインフラ周りまでこなせるフルスタックエンジニア!G'sのメンターや、講義も担当してくださっています。

―まさにG'sコミュニティを活かしたロールモデルだと思います。チーム内の役割分担はどのような形ですか?

宗定:
主に、HUMOのビジネスサイドと開発サイドの交通整理的なことをしています。これからはコードも書いていこうかという話をしているところです。

永瀬:
打越が営業で、小松、黒澤、あとここにはいないですが同じくLAB6卒の上野が開発チームですね。
それから、一緒に仕事がしたかったもう一人の、G'sメンターの増田さんにもデザインの面でお手伝いしていただいています。
ありがたいことに、自分が一緒に仕事したい!と思って声を掛けた方はほとんど関わってくれています。


―素晴らしいですね!ここまでお話を伺っていて、雰囲気が和やかでとても良いチームなのだなというのが伝わってきます。チームビルディングであったり、円滑に仕事のために工夫されていることってなにかありますか?

永瀬:
僕はもう...チームビルディングに関しては、宗定さんをはじめメンバーにまるっとお願いしちゃってます。
G'sのメンバーって皆そうだと思うんですけど、主体性が高い人が多いんですよね。だから自分たちで問題解決もしてくれる。なので、こちらからなにか仕掛けてチームビルディングということはあまりしてないですね。

宗定:
たとえば誰かひとりが分からないことを他のメンバーが解決していく、といった感じで、黒澤さんや小松さん、上野さんの3人でどんどん自己解決していっていますね。

永瀬:
とにかくやっぱり、G'sのメンバーって自走力があるんですよね。加えて、元々彼らはエンジニアではないから、他の職種で培ってきた、技術以外の強みもあるんですよ。たとえばコミュニケーション力とか。その強みを持ってどんどん自走していってくれるのは、G's出身のメンバーだからこそだなと思っています。

―やはり自走力があるというのはG'sメンバーならではの特徴ですね。

永瀬:
そうですね。G'sに来る人ってやっぱりマインドが自分で行動を起こそうと思っている人なので。そういう人と仕事ができたらいいですよね!

―今後の採用も、ぜひG'sコミュニティからお願いします!
 ちなみに永瀬さんが思う、improのような発展途上のサービス、スタートアップにJOINするならこういう人、という人材像はありますか?

永瀬:
人格面以外で言うと「コミットしてくれる人」でしょうか。能力やスキルというよりは、ちゃんと自分たちのつくっているサービスに向き合う、裏切らない、というところが大事だと思っています。また、発展途上のサービスって苦しい時期もあると思うので、会社員経験とか、これまで仕事で苦労してきた経験なんかも活かせると思います。

これは宗定さんにも聞きたいなあ。

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宗定:
そうですね...エンジニアでいうと、分からないことに直面したときに「最後までやりきれるか、最後まで頑張れるか」というのは大事かなと思います。

あとは修羅場を慌てずにくぐれる人ですかね。たとえばLINEのエンジニアも、システムが落ちてやばいっていうときほどすごく落ち着いているんですよね。慌てずに、むしろ「今やってるんで騒がず黙っといてください」って言えるくらいの人がいいんじゃないでしょうか(笑)

永瀬:
宗定さんはプロジェクトが炎上していてもすごく落ち着いているので、ホントに助かっています...!(一同頷き)


|正社員という概念は不要。「雇用にこだわらない働き方」を実現したい

―improはもうすぐリリースとのことで、今から楽しみですね!皆さんは、今後improをどうしていきたいといった目標はありますか?

小松:
フリーランスのコミュニティで「impro」って言ったら「知ってる!使ってる!」という人がいっぱいいるような、フリーランスの人たちの間で当たり前に使われているものになっていってほしいと思います。

永瀬:
石を投げたら使っている人に当たるような、ってよく言ってるよね(笑)

僕は「雇用にこだわらない働き方」というのがすごく大事だと感じていて、正社員という概念はもう不要なんじゃないかと思っています。例えば、週3は企業の社員として働いていて、週2はフリーランスで他の仕事をしていて、どちらもスキルアップできる環境だとしたら、個人の能力をもっと伸ばせると思うんです。そういう形をつくるためには、企業側がフリーランスを楽に活用出来るようにするのがまず第一歩かなと思っています。

それから、契約だけではなくて、評価の仕方も変えていく必要があると思っています。例えば宗定さんはイケてるフリーランスの人ですけど、それって一緒に働いたことのある人しか分からない状態ですよね。優秀な人は日の目をを見るべきだと思っているので、improを使うことによって、企業も、優秀なフリーランスの人も仕事をしやすくなるように、色んな機能をもっと実装していきたいです。

もちろん今のimproの形が必ず正解だとは思ってないですし、僕たちも仮説段階ではあるので、improはお客様に使ってもらって声を聞きながら、誰かに使ってもらいながら成長していくようなサービスにしていきたいなと思っています。

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―使う人の声を聞きながらサービスを成長させていくのも、新規事業の醍醐味ですよね。チームに関しては、どのようになっていってほしいですか?

永瀬:
いま自分のところで働いてもらっている人には、サービスを通じてどんどんスキルアップしていってほしいなと思っています。もともとHR業界にいたこともありキャリアアップの重要さを知っていますし、キャリアアップできない仕事は良くないと思うんです。だから、HUMOで働いている人にはチャレンジしてほしいと思っていますし、日々の開発の中で得たものを、ここでなのか外でなのかはさておき、次のチャレンジに活かしていけるような環境はつくっていきたいと思っています。
「雇用にこだわらない働き方」はまず自分たちが体現しないといけないですから。

...けど、improのお仕事も皆さん最低限、お願いします。(笑)

―メンバーにはどんどんチャレンジしてほしいとのお話がありましたが、メンバーの皆さんはそれぞれ目標や意気込みなどがあればお聞かせください。

打越:
僕だけ元々HUMOにいたので、気が付いたらimproを作ってて気が付いたらメンバーが増えていて...と驚く部分もありましたが。(笑)
僕はビジネスサイドなので、開発チームそのものにいるわけではないですが、4月のリリースに向けて関わりも増えていきますし、何より営業としてここのチームが作ったサービスに今度は数字を載せないといけないので、責任重大だなと思っています。頑張らないとなと。

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黒澤:
そうですね。G'sにいたときからゼロから創ってきたサービスだと知っているので、それがいまリリースする段階まできているということで、開発エンジニアとして、色んな人に使ってもらえるようなサービスに出来るように成長させていければなと思っています。

小松:
永瀬さんのもと、マネージャーをしてくださっている宗定さん、仲のいい開発メンバーや打越さんがいて、恵まれた環境だと思っています。この環境で学べるものはどんどん吸収していきたいなと思っています。

永瀬:
あとはやっぱり、同期のLAB6期でいいモノつくっていきたいんですよね。例えばKidsweekendの三浦さんや田中くんをはじめ、他にも起業やエンジニアとして活躍しているメンバーが多数いるのでお互いに刺激しあいつつ、なにかいいサービスをやっていけたらなと思っています。

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▲永瀬さん、小松さん、黒澤さんが卒業したLAB6期。卒業して1年経つ今でもお互いに情報交換をしたり、励まし合ったりしながらお互いのサービスを研鑽しているそう。

―同期同士で卒業後も高め合える関係性、素敵ですね。何かいいもの作りたい、新しいことやりたいと思っている人が集まっているG'sコミュニティならではですね!
 improのリリースを私たちスタッフも楽しみにしています!本日はありがとうございました。


|さいごに

時には冗談を交えながら終始和やかな雰囲気でインタビューにお答えくださったimproチームの皆さん。彼らのチームワークの良さがうかがえました!

G'sのコミュニティからエンジニアを雇用しサービスを成長させていくことに活用できるのも、G's ACADEMYの特徴。「セカイを変えたい」と自ら行動している人が集まるG'sメンバーだからこそ、チームがつま先の向きをを揃えて、ビジョンを実現すべく取り組めているのだと思いました。
improチームの皆さん、リリース前のお忙しい中、本当にありがとうございました!

improのサービス詳細はこちら https://impro.works/


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