G's Academy Tokyo

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INTERVIEW

"世の中から争いをなくす"という挑戦。その第一歩と仲間をジーズで得ました

2018.02.14

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こんにちは、ジーズアカデミー7期卒業生の片倉夏実です。私はフリーランスでライターをしているため、今回私の同期でもあるジーズアカデミー7期生の金成東(キムソンドン)さんと、抜井友希さんのインタビューを書かせていただきました。
ジーズアカデミー入学をきっかけに総合商社を退社し、起業へと踏み切ったキムさん、そして卒業制作をきっかけにキムさんの事業をサポートするようになった抜井さん。お二人がジーズアカデミーで得たもの、そして今毎日心血を注いでいる事業について詳しくお話を聞くのは、私にとっても印象深い体験となりました。

写真右:金成東(キムソンドン)
神奈川朝鮮中高級学校を卒業後、横浜国立大学・工学部へ進学。
大学卒業後は7年間丸紅株式会社に勤め主に鉄道や工場のインフラ建設プロジェクトに従事。
2017年3月にジーズアカデミーDEVコース7期生として入学し、2017年9月株式会社Beasone(ベアゾン)を設立。

写真左:抜井友希
美容業界や広告代理店、ベンチャー企業等での勤務を経て現職のIT系企業のコールセンターのマネージャーに従事。
2017年3月にジーズアカデミーDEVコース7期生として入学し、現在は働きながらBeasone(ベアゾン)のイベント運営、HP制作等サポートを行なっている。

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山崎先生の人間性に魅力を感じてジーズ入学を決めました

-- お二人のジーズアカデミー入学のきっかけを教えてください

キム:僕は2016年の年末に山崎大助先生(ジーズアカデミーの主席講師)がゲストスピーカーとして登壇されていたイベントに参加したのがきっかけです。

その時から僕は働きながらも起業をしたいと思っていて、また起業するならIT技術は不可欠だと感じていました。なので異業種からITエンジニアに転身した人の体験談が聞けるイベントに参加しました。そしてそのイベントで山崎先生の講演を聞いて感動したんです。

そこで聞いた話として山崎先生がアパレル企業で働いている時に病気になり、そしてそこからITエンジニアに転身されたという、困難を乗り越えたエピソードがとても印象的でした。また優しい話し方などから先生の人間性に魅力を感じ、ITを学びたい気持ちもあいまって入学をすぐに決めました。

抜井:私は週間東洋経済で南波智子さん(株式会社DeNA創業者・現取締役)の対談記事を読んだのがきっかけです。これから必要なスキルはMBAではなく、プログラミングという主旨の内容が書かれていて、はじめにその記事で紹介されていたプログラミングスクールに1ヶ月間通いました。

そのスクールでHTML、CSS、Ruby on Railsの習得はできたんですけれど、この段階で満足しちゃいけないと思い、すぐに次のスクールを探してジーズアカデミーを見つけました。

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プログラミングが中途半端になると思い退職を決めました

-- 私も授業前に直接教えてもらったので覚えているのですが、キムさんは在学中に退職を決めていましたよね。

キム:はい、ジーズアカデミーに入学して約2週間後には退職を決めました。そのタイミングで退職を決めたきっかけは、同期の課題発表のクオリティの高さに愕然としたからです(笑)

課題はHTMLとCSSを使用したサイト制作でしたが、自分とのレベルの違いに驚きました(注:ジーズアカデミーに入学される人の多くはプログラミング初心者です)。そしてこのままだとプログラミングの習得などが中途半端なままジーズアカデミーを卒業してしまうのではないかと思い、退職を決めました。

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Beasone-Teen's Global Workshop ホームページはこちらです!

Beasone(ベアゾン)では子供たちに協働の場を提供しています

-- キムさんが始めた事業Beasone(ベアゾン)は、社会にどんな問題を感じて設立したのか教えてください

キム:僕の出発点は世の中から争いをなくしたいという思いです。国籍や人種、宗教など様々なものが違うことをみんなが受け入れ、面白いと思える世界をつくりたいんです。

現状すでにさまざまな違いを受け入れて、それを個性として捉えて面白いと感じてくれる人もいます。けれどそうでない人も同じくらい、もしくは多くいると思っています。

僕は商社で働いていた時、さまざまな国の人とプロジェクトを進めていました。そして国、文化の違いが原因で衝突もしましたが、プロジェクト成功という同じ目的があったので対立を乗り越えて仕事を完遂させることができました。

そしてプロジェクトを成功させた時に、対立を超えるだけではなく、違う人同士でもお互いの価値観を受け入れられるのではないかと思ったんです。

また商社で働きはじめる前から、多分潜在的にこの問題意識は持っていました。学生の時に僕の母国である朝鮮半島の軍事境界線に行った時、北と南それぞれが睨み合っている姿を見て、なぜ同じ民族が睨み合わなければいけないんだろうと強く感じたんです。

けれどその時僕は高校生で、自分に何ができるのか分かりませんでした。しかし仕事の時に遭遇した、バングラディシュのテロが引き金になり、眠っていた問題意識が呼び起こされ、解決したいという気持ちが強くなりました。そして30才という年齢から、今ならこの問題を自分で解決できるのではないかなと思ったんです。

-- Beasone(ベアゾン)は現在具体的にどんな活動を行なっているんですか?

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キム:まず僕は子供たちが気軽に協働できる場をつくりたいと思い、今はジーズアカデミーの場所を借りて中高生が将来仕事に就く可能性のある業界や企業に関するワークショップを行なっています。

そのワークショップでは企業に関するコンセプトムービーを制作していますが、将来的には動画以外でも中高生たちが何か成果物をつくり、その成果物に「価値」が生まれればいいと思っています。ワークショップに参加して企業のPR素材となる動画などをつくることで、金銭的に余裕のない家の子もお金を稼ぐことができ、また学校外の同年代の子たちと交流を持つことができるようになるのが将来のビジョンです。

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Beasone(ベアゾン)のワークショップの内容はこちらのコンセプトムービーで見られます!

抜井:また中高生の場合、なかなか自分の本当の気持ちを学校で出すのは難しいと思います。なので学校外のこういった場所で、自分の本当の気持ちを外に出すきっかけをつくってほしいです。

ワークショップをしていて気づいたのは自分の可能性を広げたいと思っている子が多いことです。なのでBeasone(ベアゾン)が子供たちの可能性を広げる場所になってほしいです。(ワークショップ参加した高校生のブログ:岩田楽「Gapをうめる」)


Beasone(ベアゾン)が社会の役に立つと思い、組むことを決めました

--お二人はGGAの卒業制作期間に入る前にペアを組まれましたが、組んだきっかけはなんだったんですか

キム:きっかけは卒業制作期間に入る前のLT(ライトニングトーク=企画などを発表する短時間プレゼンテーション)大会です。LT大会で僕が自分の事業について話し、それに対して抜井さんが長文の感想をメッセンジャーで送ってくれたんです。

その時はありがたいという気持ちはあったのですが、まだ僕は誰かと組むなど考えている段階ではありませんでした。ただ卒業制作前になり、自分のやりたいことに共感してくれている人と組みたいと思い、抜井さんに声をかけました。

そして抜井さんは承諾してくれ、卒業制作直前のタイミングで組むことが決まりました。

--組むことに対して悩んだりはしなかったですか?

抜井:最初は悩みました。自分に何ができるんだろう?って思いました。けれどキムさんのやりたいことは自分が今まで目の向けたことのない、社会にとって役に立つ事業だと感じていたので、そういったことを手伝えるのは素晴らしいなと思い、組むことを決めました。

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ジーズアカデミーにはコミュニティがあり自分の意識も変わります

--お二人がジーズアカデミーに入学して一番良かったと思うことを教えてください

キム:迷いなく一番入学して良かったと感じたことはコミュニティです。同期もそうですが先生、スタッフ、卒業生といったジーズアカデミー全体のコミュニティです。デザインやイベント設営など、できることがあればと見返りを求めずに積極的に手伝ってくれる素敵な人たちに出会えたことです。

またすでに起業をしている卒業生の人たちの存在も起業の背中を押してくれました。そしてそういった卒業生たちを送り出してきた児玉さんなどのアドバイスも、起業について肯定的に考える後押しになりました。
(児玉さん...ジーズアカデミーTOKYOのジェネラルマネージャー)

抜井:私もジーズアカデミーのコミュニティは大きな魅力です。そして自分でも世界を変えられるんだなと思えたことです。

なにをもって世界とするかは人によって違うと思うんですけれど、ジーズアカデミーにいることで自分の意識が変わるんですよね。ジーズにいる人って「どうせ」とかそういう言葉を使わないんです。なので自然と自分の視点や意識がポジティブな方向に変わりました。

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キムさん、抜井さん本当にありがとうございました!

終わりに
インタビュー中、キムさんは何度か私がした質問への回答に止まってしまうことがありました。正直にこの先の事業の方向性で迷っているところもあると仰っていました。

そういったキムさんの話を聞き、起業するということはすべてのことを自分で判断してその都度決断していく必要があり、迷った時も自分で解決策を探していかなければいけないという厳しい側面が見えました。

けれど働きながらワークショップやホームページ制作をサポートする抜井さんに、キムさんは本当に助けられているんだろうな、と二人の様子を見ていて思いました。

ジーズアカデミーでは自分が本当にやりたいことに向かってプログラミングを通して120%の力で実行でき、また素晴らしいコミュニティにも加わることができます。

平日も通える「フルタイム総合LABコース」は2018年4月開講、また週末に集中してプログラミングが学べる「週末集中DEVコース」は2018年3月に開講です!

プログラミング初心者も大歓迎なコース別の学校説明会も随時行っているので。気軽にご参加ください!

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